Last Updated on 2020年1月2日 by Dai Ando
はじめに
前回からの続きで、複数収入源に関するトピックです。
念のため、こちらに前回の記事を置いておきますね^^。
またまた出てきた新たな疑問
僕はようやくこの歳になって、1つの収入源に頼る危うさを肌で感じることが出来ました。
もしかしたら、
- 健康診断等をきちんと受けながら
- 生活習慣に気を付け
- しっかりとした各種保険に入っていれば
このままで良いのかもしれません。
でも、前回例に挙げた3人のように、
- いくつかの収入源を持つ人に実際に出会い、
- そのような人が少なからず存在するのだと知ってしまうと、
このままでいいのだろうか?
と、自分の働き方に疑問を持つようになりました。
同時に好奇心も止められなくなりました。
さっそく勉強開始!
メルボルンでの4年間、”図書館は第二の家”と言っても過言ではないほど勉強漬けの生活をしていた僕ら夫婦。
勉強は既に生活に溶け込んでいます。
一年半程前からその時間の一部を、そちら方面の勉強に費やすようにしてみました。
- 日本のAmazonは海外にも本を届けてくれるので、帰国前からそちら系の本を買い集め、今日まで30冊以上読みました。
- そのうちの何冊かは著者の方と直接連絡を取り、個人的に会ってお話を聞かせて頂きました。(まさか本当に会って頂けるとは思っていなかったのでとても嬉しかったです^^)
- 縁あって、そちら方面のスタディーグループにも混ぜてもらうようになりました。
でも、0歳児がいるとなかなか時間が…
本業の勉強もこれまでと同じように欠かせないですし、0歳児の子育てもしていますので(先日ようやく一歳になりました涙!)なかなか時間のマネージメントが大変ですが、
- 家にテレビを置かない。
- 職場の近くに引っ越し通勤時間を減らす。
- 昼休みを有効活用する。
など工夫しながら何とか勉強時間を確保しています^^。
そんなこんなで、
これまでの人生で全く勉強して来なかった分野ですが、少しずつ分かるようになってくると、段々面白くなってきました。
“お金持ち”の概念
まず僕の中で結構衝撃的だったのが、”お金持ち”の概念に関してです。
皆さんはどこでお金持ちだと判断しますか?
年収ですか?財産ですか?
いくつかの本に同じような事が書いてあったのですが、元は恐らくロバートキヨサキさんの“金持ち父さん貧乏父さん”だと思います。
そこに書いてあったのは、
“仕事を辞めて収入がなくなってから、どれくらいの期間生活を維持出来るか?”
的な概念でした。
- たとえ年収が2000万円あっても、仕事を辞めて1~2ヶ月で生活が破綻するようではお金持ちではない。
- 逆に年収が低くても、メインの仕事を辞めても生活に困らないのであれば、そちらの方がずっと豊か。
むむむ!その切り口ですか!
でも本当にその通り!!
漠然と年収を意識していた僕の目から鱗が落ちました。
こんなお金持ちになってみたい。
(年収は高くてもいいです笑)
キャッシュフロークワドラント
こうなるためにはどこを目指せば良いのでしょう?
そのためにはまず、自分の立ち位置を知らなければ!と思いました。
そこで役に立ったのが上記、“金持ち父さん貧乏父さん”で紹介されていた、”キャッシュフロークワドラントと呼ばれる、”収入を得るための働き方を4種類に分けた表でした。
僕がそれまでに当たり前だと思っていた働き方は、
- 勤務、もしくは開業/起業して
- 自分で仕事をして
- 収入を得る
でした。
この表に当てはめると自分は、EからSクワドラントを目指している人。
BやIクワドラントなんて、そもそも自分と関係する事柄とは考えていませんでした。
なので、もし収入を増やしたければ、
- 従業員であれば昇進する。
- 仕事時間を長くする。
- 沢山の患者さんを診る。
- 勉強をし、専門的な治療を提供することで単価を上げる。
これが僕の思い付く手段でした。
でも時間や体力には限度があるので、家族がいる僕は主に、4.がいいのかなと思い、とにかく勉強をして技術を磨くことに専念していました。
(その挙句が更なる勉強のためのメルボルンへの引越しだったのです…)
しかしこの本曰く、
- E:従業員
- S:自営業
- ——-<壁>————-
- B:ビジネスオーナー
- I:投資家
つまり
- EやSクワドラントは、自分が働かなければ収入を得ることが出来ない職業であり、労働と収入の関係が、(労働)1:1(収入)となっている。
- BやIクワドラントで収入を得ている人は、自分が働かなくてもお金が勝手に働いて収入を増やし続けることが出来るシステムを持つ人々であり、労働と収入の関係が、(労働)1:∞(収入)の可能性がある。
- このように左側のE/Sと右側のB/Iの間には大きな隔たりがある。
- お金持ちになるためには左側の働き方から右側へ行きましょう。
ということでした。
左側のEやSクワドラントは自分の時間を切り売りしているため、自ずと限界があるのですね><。
(詳しくは本を読んでみて下さい><)
僕と彼らの違い
自分では天職と思ってEからSを目指していたのに、そうではなくBやIを目指しましょうと言われ、正直読み終えた後は戸惑いました。
でも試しに、前回例に挙げた3人をこの表に当てはめてみると、EかSでありながら、BやIにも属している事が分かりました。
3人ともEかSでもありながら、真ん中にある収入源の境界を乗り越えているのです。
目指すはハイブリッド・クワドラント!
すると、ちょうどその後に読んだ、“トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」”の中で、この4つのうちいくつかを組み合わせた働き方、”ハイブリッド・クワドラント”が紹介されていました。
どれか1つを選ぶのではなく、4種類のいくつかを組み合わせてもいいのです。
それなら僕にも目指せる!
という訳で、
4つの働き方の種類を分ける収入源の境界。その中で特に大きな、左側と右側を隔てる壁を乗り越え、ハイブリッド・クワドラントを目指そう!
という新たな目標が出来たのでした。
その先にあるゴール
その壁を乗り越えてどうするのか?
どうなりたいのか?
本気で乗り越えるのであればゴール設定が必要です。
それも勉強を進める中で見えてきました。
まずは足元をしっかりさせる意味でも、
僕が倒れても、家族が困らない状態を、僕が生きている状態で実現すること。
具体的にはどのような状態なのか、それは次回のブログでご紹介したいと思います。
Jump the border!!
続きはこちらからどうぞ^^。
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