Last Updated on 2022年5月27日 by Dai Ando
メルボルンの安藤大です。
お変わりはありませんか?
先日久しぶりに日本に帰りました。
実に2年半以上振り!
ロックダウン続きで全く帰れず、一人で暮らす父のことが心配で仕方なかったので、のんびりと一緒に過ごせてほっとしました。
父にコロナを移してしまっては申し訳ないので、今回は友達にはほとんど会わずに親兄弟とのキャッチアップに専念。
不思議なもので会った瞬間に、会っていなかった時間が無かったような馴染み感。
やはり家族はいいですね^^。
久しぶりに日本に戻って家族と会うとやっぱり里心がついてしまいます><。
- ご飯は美味しいし、
- 大事な人たちが沢山いるし、
- 言葉は問題なく通じるし笑、
本当にいい国です。
次は年末でしょうか。
メルボルン住環境に関して
さて、今回から何回かに分けて、オーストラリアでの歯科医師としての生活をお伝えしたいと思います。
第一回目は住環境に関して
メルボルンは東京や大阪などの都市と比べると、とても小さな都市です。
中心部から車や電車で20分ほど離れれば、緑豊かな市街地が広がっています。
今僕が住んでいるところも都市の中心部から電車でちょうど25分くらい離れたところですが、家の前はこんな感じです。
手前にいるのは息子です^^。
74%低い人口密度
オーストラリアは人口が日本の6分の1、土地は20倍なので、そもそも人口密度が全然違います。
- メルボルン 1560人/km²
- 東京 6000人/km²
なんとメルボルンは東京よりも74%低いようです。
ゆとりのある土地使い
なのであちこちで土地の使い方にゆとりを感じます。
- 家は中心部ではマンションが増えてきましたが、周辺地域では一軒家が多く、こちらに長く住む職場スタッフの家の土地の広さは600~1000㎡。
- 最近は地価の高騰の影響もあって小さく区分しているところが多いですが、それでも250~350㎡はあるところが多いです。
- 最近は2階建も増えましたが、まだまだ平屋がメインです。
- 道の幅も広く、道路の脇に街路樹、そして歩道があるので、安心して子供と歩けます。
- 高速道路の合流も何百メートルもゆとりがとってあり、のんびり合流できます。
我が家の近所には
- 鴨のいる小川や小さな湖があったりするので、散歩コースにも困りません。
- 実際コロナでのロックダウン中は必要な買い物と運動以外は外出が許されていなかったので、この環境に救われました><。
- 空気はとてもきれいで、窓を開けて深呼吸をすると、小さい頃に親に連れて行ってもらった山奥にある温泉をいつも思い出すくらいにフレッシュです。
- 夜は近所の釜焼きピザ屋さんから薪の燃える香りがほのかに漂っていて、それもまたいい感じ。
- 中心部から20分ちょっとなのですが、軽井沢に住んでいるような(住んだことないですが笑)緑豊かな環境です。
その代わり、日本の首都圏のような便利さ/刺激はありません。
- 中心街を除けば近くにコンビニはないですし、夜遅くまで開いている居酒屋もありません。
- 電車やバス、トラムもそこそこ発達していますが、日本ほどではないので割と車社会です。
- 加えて、働いている人たちは仕事と同じくらい、いや、仕事以上に家族との時間を大事にしているので、皆まっすぐ家に帰ります。
- 帰宅ラッシュは5時から6時過ぎくらい。
- 7時を過ぎると電車の頻度も乗る人の数も極端に少なくなります。
- なので「帰りに一杯飲んで帰っちゃおうかな!?」「寄り道しようかな!?」という誘惑がほぼ全くない環境。
- 日本より確実に夜が早いので、「刺激が少ない」とも言えます笑。
でも、家族との時間を大切にする文化や、こういう場所を散歩できたり子供を遊ばせられる環境は、とてもいいなと思っています。
まとめ
「オーストラリアでの歯科医師としての生活1:住環境に関して」
いかがでしたでしょうか?
こうやって振り返ってみると「ゆとり」と「便利さ」「刺激」というのは相反するものなのかもしれませんね。
メルボルンの「70%の便利さ」と日本の「100%の便利さ」を比較すると、この「30%の差」でこの環境が手に入るなら「悪くない交換だな」と僕的には思いました。
次回からは実際の歯科医師としての仕事環境や、子供の教育環境に関してもお話ししたいと思います!
何かご質問やご感想ありましたらいつでもお待ちしております^^。
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では失礼します。
安藤 大
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