Last Updated on 2021年8月9日 by Dai Ando

ご無沙汰しています!
大分間が空いてしまいましたが、皆さんお元気でしたか?
メルボルンでは10月28日、ようやく「世界で最も厳格かつ長期のロックダウン」が解除されました。
僕は医療従事者であることから、職場への通勤が許されていましたが、3カ月余りにわたって、レストランやカフェを含む店舗はシャッターを下ろし、住民は自宅にこもることを余儀なくされていました。
3月から2回にわたりロックダウンされたのですが、2回目がこんなに厳しいものになるとは…。
ロックダウンによる制限
もうこれだけでいくらでも書けてしまうくらいなのですが、ざっくり書くと
- 基本的に一緒に住んでいる家族以外は誰にも会ってはいけない
- 医療機関やスーパー等、生きるのに必要な事業以外、事業所を開けてはいけない(テイクアウェイはOK)
- 可能な限り家から仕事
- それが出来ない必須な仕事以外の仕事は休み
- 家から5キロ以上離れちゃいけない(超えると重い罰金)
- 夜8時以降は外出禁止(夜はヘリコプターがしょっちゅう飛んでいました)
- そもそも必要な理由がなければ外出禁止(エクササイズは1時間までOK)
- 外出時のマスク着用は義務化(してないと罰金$200)
- 子供も保育園や学校に行けない(オンラインがメイン)
と、このような感じで、
政府からの補助が手厚いからこそ出来た、本当に厳しいものでした。
- いつもは混雑しているシティーへ向かう通勤電車は一車両に自分一人。
- 規模は違いますが、メルボルンの渋谷駅的存在の「Melbourne Central駅」のホームでも、朝下車するのは僕ともう一人くらい。
- 同駅の「渋谷ハチ公前」的な待ち合わせ場所の「大きな時計の下」にも誰もいない。
そんな普段は有り得ない光景がついこの間まで続いていたのです。
「ここまで経済活動を止めてしまっていいのだろうか?」
「コロナではなくメンタルでやられてしまうのではないか?」
徐々にそんな住民の心の中の悲鳴が漏れ始めました。

ようやくロックダウン解除!
そんな中ようやく、一時期は1日に700人を超えていたコロナ陽性者の数が、ここ数日は何と「ゼロ」。平均しても5人以下が続いたことを受けて、やっとロックダウンが解除されたのです。
マスク着用の義務を含む様々な制限はまだありますが、昨日帰りのトラム窓越しに、長い間シャッターを閉じていたパブが再開し、人々が歓談しているのを見ていたら
「ああ、みんなよく頑張ったな!」
と目頭が熱くなりました。
まだまだいわゆる「通常」には戻りませんが、
「普通であることは、実はそれだけで幸せだったのだ」
と気付かされるには十分な経験だったと思います。
「オーストラリアでの歯科医師免許取得」に関するコースの立ち上げ→完成報告
さて、今日は別の報告があって投稿しています。
ありがたいことに、ブログ読者の方から「オーストラリアでの歯科医師免許取得」に関して沢山のお問い合わせを頂きます^^。
僕ら夫婦の経験にこのような反応を頂けることはとても嬉しいものです。
これまでは個別にメールでお答えしていたのですが、その内容が幅広く、しかも詳細に渡ることから、オンラインコースとしてまとめることに致しました!
この半年間は、年内を目標に妻と共に「Dental Brain Online」という「歯科医療従事者向けのOnline course platform」を立ち上げ「オーストラリアでの歯科医師免許取得」に関してのコース作り取り組んでいます。
ようやくその完成が見えてきましたので、その概要を報告したいと思います^^。
→2021年2月に完成しました!!
タイトルは「オーストラリア歯科医師免許取得までのロードマップ」
コースの特徴
- 日本で唯一のオーストラリア歯科医師免許取得サポートコース
- 経験者のみが知る実戦的コース内容
- 分かりやすく実際のステップごとに分割されたレクチャー
- 時系列に沿ったカリキュラム
- 繰り返し学べる動画メインのレクチャー
- 知識や技術だけでなくメンタルマネージメントに関してもカバー
- 他では入手困難な過去問を含むコース参加無料特典
- 共に挑戦する仲間との出会い
- スマートフォンアプリでも快適に学べるプラットフォーム
- 受講者さんの声をフィードバックし改善する進化型コース
- 30日の全額返金保証
カリキュラムのメインフレームは以下の20ステップ!
- 挑戦に向き合う時間作り
- 下調べ&計画立案&大まかなゴールまでの時間軸
- 自分が本当にこれをやりたいのか、動機の再確認の大切さ
- いつ渡航すべきか?日本で出来ること/現地でないと出来ないことの見極め
- オーストラリアのどのあたりに住むべきか?現地下見とその大切さ
- どのビザで渡航するか
- いくらあると安心か→資金の準備
- 家族を含む周囲への計画報告時の注意点 反対意見との向き合い方
- 日本で英語力をどこまで準備するか
- 円満な職場退職の大切さ
- 戸籍や税金、年金等をどうすべきか
- 海外引越し準備と家財道具の処分と、現地に着いてまず初めにすべきこと
- 必要な英語力とその勉強順序に関して/どの語学力証明試験を受けるべきか
- Australian Dental Councilの書類審査/Initial Assessmentに関して
- サーティファイドコピーに関して
- Australian Dental Councilの筆記試験勉強のコツ(僕の勉強した過去問付き)/筆記勉強にオススメの書籍
- Australian Dental Councilの実技試験準備で大切なこと
- AHPRAでの歯科医師免許登録時に留意すべき点
- 現地での就職活動はどう進めるべきか
- 厳しくなる条件の中でどのようにして永住権を目指すか
そして、コース参加特典として…
- 特別付録1、新しいフォーマットの筆記試験過去問 385問分(オフィシャルな過去問がないので入手困難)を含む、僕が実際に勉強したその他過去問や資料の数々
- 特別付録2、スピーキング試験や実際の臨床で使える自作フレーズ集(ネイティブスピーカーによるチェック済み/僕はほぼこの組み合わせで生きています笑)
- 特別付録3、コース参加者のみが参加出来るFacebookグループへの招待
- 特別付録4、コースでカバーされていない内容に関する個別対応(グループ内及び個別メール)
- 特別付録5、必要に応じて「実績のあるADC試験講師」の紹介(コース継続が確定した方のみ)
- 特別付録6、オーストラリアでの自費診療料金表(オーストラリア歯科医師会発行)
加えて、以下のレクチャー達がこの20ステップをサポート!
「成功率を高める大事な要素」
- どれくらいの意気込みで挑戦に臨むべきか
- フルタイムで勉強する大切さ
- 世界からの「試験に受かっていない受験生」から感じたこと
- 配偶者の方と共に挑戦する場合に考えるべきこと
- 挑戦を生き抜くメンタルマネージメント術
- 挑戦を生き抜くコミュニケーション能力(縁を大切に)
- 諦めそうな時に観る項目「本当の失敗とは何か?」
- おすすめポッドキャスト
「オーストラリアでの歯科医師としての生活に関して」
- 実際の仕事の様子
- 仕事の内容/給料に関して
- オーストラリアで歯科医師として生きるメリットデメリット
- 人種差別はあるのか
「ケーススタディー(年齢別どのように取り組むか)」
- 歯学部学生から新卒の場合
- 20代後半~30代前半
- 30代後半
- 40代
2021年8月追記『45分の無料ウェビナー完成!!』
オーストラリアでの歯科医師としての生活歯科医師免許取得までの流れ。そしてストレート合格の6つの秘訣「45分の無料ウェビナー」としてまとめることに致しました!
タイトルは「オーストラリア歯科医師免許取得までの流れと、そのストレート合格6つの秘訣」
無料ウェビナー詳細はこちらからどうぞ。
メインコース詳細はこちらです。
Jump the border!!
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